これからセブ島へ観光へ来る方、留学へ来る方!
もちろんすでにセブ島にいる方も、必ず知っておきたいセブ島の交通事情をご説明します。
これを知っておけば、タクシーでの過剰請求も免れるかも?
タクシー
まずは、タクシー。
セブ島には電車はないので、観光客や留学生が1番利用する乗り物になります。
普通のタクシー 初乗り40ペソ
ワゴンタクシー 初乗り40ペソ
ワゴン型で荷物が多いときに便利。
イエロータクシー 初乗り70ペソ
黄色のタクシーは、別名「エアポートタクシー」で、町中で利用する場合も空港方面に行く際のみ利用可能となっています。
タクシーを利用する際に注意すること
①乗車後、行き先を伝えメーターのスイッチがON(P40.00)になっているか必ず確認!
メーターの設置場所はタクシーによって違い、運転席の上・真ん中・ギアの下(見づらい場所)などにあります。メーターのスイッチを確認せず出発し、到着後に過剰に請求される場合があります。
必ず出発前にチェックしましょう。
※メーターのスイッチがONになっていなかった場合は、「Please meter」と言いましょう。
それでもメーターを使用しない場合は、他のタクシーを利用をおすすめします。
②細かいお金を用意!
フィリピンではドライバーがお釣りを用意していないことが多く、500ペソ・1000ペソは大抵利用できないです。
なので、必ず100ペソ・50ペソを用意しておきましょう。
③忘れ物に気をつけよう!
タクシーに忘れ物をした場合、99%戻ってくることはないと思ってください。
ですので、降りる際は忘れ物がないか必ず確認しましょう。
空港や、ショッピングモールからタクシーを利用する際、乗る前にこのように係員がチケットを配っています。
このチケットには車のナンバーが記載されており、忘れ物をした際に問い合わせが可能です。
タクシー(Grab、もしくはUBER)
セブ島は渋滞がひどく、タクシーがなかなか捕まらないことが多々あるので、セブを訪れる際は配車アプリをダウンロードしておくのがおすすめ。
配車アプリの代表格は「Grab」。
Grabには「Taxi」と「Car」の2種類があり、Taxiは通常のタクシーと同様、料金もメーター通りになります。
Grab Carは普通車で、料金は最初から決まっています。
タクシーよりも割高ですが、新車のみ登録可能の指定があるため、必ず綺麗な車を利用することができます。
また、Grab Carの場合はクレジットカードが利用可能。
渋滞の場合は、渋滞を見込んだ料金設定になっており、タクシーのようにメーターがどんどん、上がってしまうことがないので、Grab Carに乗車した方が安くなる場合があります。
そして、配車アプリを利用する場合は、車のナンバーと、ドライバー情報が出るのでセキュリティー面も安心です。
ジプニー
ジプニーはフィリピンのバス、庶民の足です。
料金は8ペソ。
日本のバスと違うのは、24時間運行!ルート内であればどこでも止まれる!
利用する際は、十分に身の回りに気をつけてください。
(ケータイ・お財布を盗られる、銃を突きつけられ所持品を奪われるなど・・・)
ジプニーの乗り方
①手を上げてジプニーを止めます。
(満員のジプニー、夜間の乗車は危険なので、利用しないようにしてください。)
②お金を支払う際、運転手に手が届く場合は「プリティー」(訳:運賃)と言って渡します。
運転手に手が届かない場合は、「パリホグコ」(訳:お願いします。)と言い横の人に渡します。
支払うタイミングは、乗車直後、降りる前などいつでも大丈夫です。
※コイン、または20ペソ紙幣で支払いましょう。
50・100ペソ紙幣だとお釣りがない場合があります。
③降りる際は、コインで上にある手すりをカンカンと叩いて鳴らす。
または、「ルガーラン」(訳:止まってください)と大きな声で言うと止まってくれます。
マイバス
2015年末にセブの新たな交通手段として誕生した「mybus」
日本のバスと同じように、ルート、時刻が決まっていて、清潔です。
乗り方も日本と同じく、電子カードにチャージをして「ピッ」とします。
料金は25ペソ(約55円)。
※タリサイ市までの場合は40ペソ
マイバスを利用する際は、まず電子カードの購入が必要です。
マイバス乗り場で販売されています。(P200)
マイバスのルート
空港からセブ市内にある、SMセブまで25ペソで行けます。
とってもお得!
マイバスの時刻表(空港からSMセブまで)
30分置きに出ているので、とても便利です。
バスは大きく広いので、荷物が多くても心配無用です。
空港からSMセブまで、タクシーで行く場合は150~200ペソかかるところが、マイバスだと25ペソ。
とってもお得ですね。
中期・長期滞在の方はぜひお試しください。
レンタカー
セブでは、一般的にドライバー付きのレンタカーが主流。
料金体系は、時間貸し、行き先別の2種類があるので、目的に合わせ利用できます。
タクシーの少ないエリアに行く場合の復路の足代わりなどにも便利。
料金は、マクタン島内送迎で片道350ペソ~(約780円)となっています。
セブで乗り物を利用する際は、十分に身の回りに気をつけてください。
介護タクシー
フィリピン初の介護タクシーが登場。
座ったまま車いすに乗り降りできる特別仕様の車で移動。
介護士さんもついているので、安心です。
利用料金:
4時間利用(セブ市内およびマクタン島)4500ペソ
空港⇔マクタン島内ホテル(片道)1500ペソ
空港⇔セブ市内ホテル(片道)2000ペソ
セブポット特典
4時間利用で500ペソOFF
片道利用の場合は250ペソ割引
ご利用の方は、セブポットの雑誌を持参、もしくは予約時にお伝えください。
セブの交通事情は以上になりますが、宜しければ、こちらの基本情報(治安・よくあるトラブルもご覧下さい。