「保険コラム」第3段では、資産価値を守る為にすべきこと。
今回も” insurance110 ”フィリピン支店長の高橋さんが、分かりやすく教えてくださいます!
こんにちは。 insurance110 の高橋です。
周知の通り現在フィリピンでは、経済成長は6.5%・インフレ率は3.5%あたりで毎年推移しております。
国が成長しているということは、だんだん住みやすくなってきているということなので在住者にとっても良いことです。
ただ、このインフレというのは皆さんのお金を、じわじわと奪っていくものだということをご存知でしょうか?
そもそもインフレーション(インフレ)とは「物価が持続的に上昇する経済現象」のことで、経財やサービスに対する総需要が総供給量を上回った場合、物価を上昇させることでその需要と供給の差を調整するために発生します。
つまり言い方を変えますと、「物価の上昇」とは「貨幣価値の疲弊」を意味します。
1990年バブル景気の崩壊後、日本では徐々に物価が下がっていく「デフレ現象」が起きました。
この場合、例え銀行金利が雀の涙ほどの0.5%であっても、デフレ2%の状態ならば合計して2.5%の利率でお金が増えていったのと同じことになります。
奇しくも「リスクを取って投資」などしなくても、「投資をしなかった」ことが一番安全にお金が増えたことになり、さらにこの状態がすでに27年も続いているわけですから、日本人に「投資」という文化がなくなってしまったという事も充分に理解できます。
さてここフィリピンはどうでしょうか?
インフレ率3.5%の生活は、日本で貯めた虎の子資金を何もしなければ10年で約40%も減らしてしまう計算になります。
額面が減らないからといって安心していると、将来大きな計算違いになってしまう事がおわかりになりますでしょうか?
お金を銀行に置いておくだけ(セービング)では、「額面」は守れても「資産価値」を守る手段にはならず、リスク管理法としては中途半端になってしまいます。
ゆえに「資産価値」を守るためには、最低でも4%~5%程度の「運用」をする必要があるのです。
せっかく皆さんが一生懸命働いて貯めたお金ですから、みすみす価値を減らしてしまわないよう、今度はお金にも働いてもらい、少なくとも資産価値だけは守る方法を考えてみてはいかがでしょうか?
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