セブで日本人が合いやすいトラブル
●タクシーぼったくり
基本セブのタクシーはメーターを使ってくれますが、観光客や英語の不得意な人に対して過剰請求してくるドライバーがいます。
タクシーに乗る際は必ずメーターがONになっているか確認しましょう。
タクシーの乗り方など細かいことは「交通事情(乗り物・チップ)」をご覧ください。
一番安全な方法は「Grab」、または「Uber」を利用するのをおすすめします。
Grabには、”Grabタクシー”と”Grabカー”の2種類があります。
”Grabタクシー”は、あらかじめ目的地を指定した上でタクシーを呼ぶことが可能。
料金は普通通りメーターの料金になります。
(タクシーのナンバーや、ドライバー情報が出るので安全です。)
”Grabカー”と”Uber”は、あらかじめ目的地を指定、普通車がピックアップに来ます。
(普通車は新車のみ登録可能との指定があるため、必ずキレイな車を利用することができます。)
料金は最初から決まっているため、ボッタくられることはありません。
また、渋滞の場合でも最初から渋滞を見込んだ料金になり、タクシーのメーターのようにどんどん上がってしまうことがなく、渋滞の場合はタクシーの方が高くなることもあります。
さらに、支払いの際に事前にクレジットカードを登録した場合は、その場でお金を支払う必要がありません。
●盗難
人ごみやジプニーなどで、スリや盗難に合うことがあります。
日本人の大半が持っているiPhoneは高値で売れるため、とても被害に合いやすいです。
日本ではズボンのポケットに入れていても安全ですが、セブは日本ではないので、ケータイは必ずバッグの中に入れるようにしてください。
・道端ではケータイを出さない。
・時計や指輪など高価なアクセサリーは身につけない。
・バッグは小さいもの、チャックの付いているものにする。
・ショルダーバッグなどは後ろにしない。
・必要最低限のお金を持ち歩く。
また、レストランなどで置き引きの被害に合う事件もあります。
・バッグを置いて目を離さないこと。
・バッグを椅子の後ろに置かないこと。
・ケータイ、お財布はテーブルの上に置きっぱなしにしない。
盗られたものは99%返ってきません。
警察に行っても相手にしてもらえませんので、自身で注意してください。
●トランプ詐欺
ショッピングモールや、飲み屋などでフィリピン人に片言の日本語で話しかけられ、仲良くなりました。
その後、家に招待されついて行くと「トランプをしよう」と言われ賭けが始まります。
最初は勝つのですが、最後に掛け金を上げられ、突然負けてしまい持ってる金品全て盗られてしまう。
もう賭けるものがなくなっても、ATMへ連れて行かれお金が全てなくなるまでゲームが終わらない。
これを「トランプ詐欺」と言います。
・知らない人に声をかけられたら無視する。
・初対面の人にはついて行かない。
●ATM
現金をあまり持っていなく、セブのATMでお金を降ろす際。
お金が出てきてから手荷物などを整理していると…出てきたお金がATMに吸い戻された!!!
ということを最近よく耳にします。
なぜなのかは分かりませんが、お金が出てきてから数秒経つとお金がATMに吸い戻されるとゆうシステムになっているようです。
なんと、その降ろしたはずのお金はちゃんと残金からマイナスされています。
(銀行へ行き事情を説明すると2週間ほどでお金は戻ってくるそうです。)
・お金が出てきたらすぐにお金を取る。
・30秒ほどでも放置しない。
・吸い戻されてしまった場合は銀行へ。
また、他にもカードが吸い込まれて出てこない!ということもあります。
この場合は、銀行の緊急連絡先に電話しましょう。
短期滞在の場合は、その間にはカードが戻ってこないと思いましょう。
対策としては、警備員が近くにいるATMを使うことをおすすめします。
何かあった際は警備員が対応してくれます。
●食中毒
セブにいる日本人が入院する理由で最も多いのが「食中毒」です。
原因は、水やシーフードなど。
・ボトルウォーターを買う。
(レストランなどで無料のサービスウォーターは飲まない。)
・ローカルレストランでは食べない。
・火の通っているものを食べる。
・手洗い、うがいをする。
(おしぼりなどがないので、抗菌ウエットティッシュを持ち歩く。)
●デング熱
次に多い入院の理由は「デング熱」です。
セブの蚊に刺されデングウイルスに感染し、1週間程度高熱が続きます。
大事に至ると命にも関わる病気なので、外出する際は虫除けスプレーをするなど気をつけましょう。
・不衛生な場所に行く際は、長袖長ズボンで露出を控える。
・外出する際は、虫除けスプレーを必ずする。