リタイア後に暇を持て余している大人のみなさん、「シニア留学」というフレーズを聞いたことありませんか?
セブ島留学の新しいトレンドとして、最近とても人気のシニア留学!
セブ島留学というと、若い世代が多いというイメージかもしれませんが、近年はリタイアメント後のシニア世代の留学が増えています。
しかも、ただのシニアではない・・・
若い世代以上に、挑戦心と積極性を持たれた“アクティブシニア”がセブ島の語学学校を席巻しているんだとか。
今回は、そのシニア留学最前線を取材してきました!!
セブ島シニア留学を知り尽くす2人による対談!
現状を知るべく、シニア留学のイロハを知っているお二方に対談して頂きました!
そのお二方とは…
多くのシニアの方が留学先として選ぶ人気校”Howdy English Academy”(以後Howdy)
ジェネラルマネージャー 中川慶吾氏
同じく、Howdyにて多くのシニア世代と話をしてきた経験を持つ、
シニアスタッフ 松岡義友氏
松岡さんご自身もリタイア後にHowdyでシニアインターンをされていました!
シニア留学を間近で見て来られたお二人だからこそ分かるシニア世代の今を聞いてきました。
ー シニア留学に迫る! ー
セブ島シニア留学の現状について
中川さん 「ハウディでは親子留学にもフォーカスを当てているんですが、最近ではリタイアメント後のシニア世代の留学がとても活発になってきました。」
松岡さん 「たしかに夏季はシニア層が減少して学生が多かったですが、9月中旬から60歳を超えた方の申し込みが続々と増えていますよね。」
中川さん 「そうなんです。今も、シニアの方が何名か留学されていますしね。」
松岡さん 「はい。現在留学している生徒さんの最高齢は70歳でいらっしゃいます。
その方は当初24週間(半年間)で申し込みされていましたが、まずは12週間(3ヵ月)にしてもらいました。
体力面などの心配もあるので、様子を見ながら必要に応じて延長をご検討してもらうつもりです。」
中川さん 「めちゃくちゃ元気な方だって聞きました(笑)」
松岡さん 「はい、若い生徒さんより元気ですよ。
月・水・金はズンバに参加されて、それ以外の曜日は学校周辺をウォーキングしていらっしゃいます。
毎日充実した留学生活を送られて、シニア留学に来てから生き生きしている方を多くお見かけします。」
ー シニア留学に迫る ー
セブ島シニア留学の期間
松岡さん 「期間としては、1週間の方もいれば10週間の方もいます。
ただ、長期留学の方が多いですね。
リタイアメント後なので社会人の大人と違い、時間をゆっくりと活用されています。」
松岡さん 「Howdyではシニア世代が多い時には、簡単な市内観光を学校独自で用意しています。
セブ島の有名な観光名所を巡るツアーで、とても人気なんですよ。」
中川さん 「これからも今以上に、リタイア後のシニア世代が参加しやすいアクティビティを増やしていきたいですよね。
シニア世代の方々とのお茶会など、小さいイベントから徐々に用意していけるんじゃないかな。」
松岡さん 「すごくいいアイデアですね!」
中川さん 「学校のイベント以外でも、シニア留学生の方はアクティブな休日を過ごしているようですね。」
松岡さん 「そうですね。個人差はありますが、比較的外出されている方が多いです。
シニア同士で、アヤラモールやSMシティなどにGrab Carでお出かけしていますよ。
ちなみに、Howdyの生徒さんが外出先で犯罪に巻き込まれたという話は聞いたことありません。」
ー シニア留学にせまる ー
セブ島シニア留学生の楽しみ方
松岡さん 「シニアの留学生は、若い時から、留学して英語を学ぶのが夢だった方が多いようです。
そのため、皆さんとても意識が高く、勉強熱心で生きがいを感じてくれています。授業をとても楽しんで受けていらっしゃいます。」
中川さん 「シニア留学生の中には、留学で英語が話せるようになるか不安に思っている人もいて、松岡さんに相談することもしばしばありますよね。」
松岡さん 「たしかに英語が伸びるかという、不安を持っている人もいらっしゃいます。
そのような方には、1週間で慣れて、そこから2週間、3週間とだんだん伸びて来ますよとお話しています。」
中川さん 「同年代ということもあり、松岡さんに相談されるシニア留学生の方は多いですよ。」
松岡さん 「そうですね。常々思うのですが、私はセブ島留学というものは一つのきっかけであると思います。
1.2週間で英語を喋れるというのは難しいですが、日本に帰ってからまた勉強するというきっかけにしてほしい。
あとは、日本で会わないような人と巡り合うことが出来るのもセブ島留学の魅力です。」
中川さん 「フィリピンということで、食生活に不安を持たれて問い合わせてくる方も多いですよね。」
松岡さん 「ええ、食生活は皆さん気になるようですね。
でもHowdyは、日本人シェフが作るバランスの取れた食事が1日3食出ます。
なので、食生活面で不安を感じる方は少ないですよ。食事がおいしいととても好評です。」
ー シニア留学にせまる ー
セブ島シニア留学を支えるシニアスタッフ
中川さん 「実は、松岡さんのようなリタイアメント後のシニア世代の方がスタッフとしている語学学校は、あまりないと思いますよ。本当にありがたい。」
松岡さん 「そう言ってもらえて嬉しいです。そういえば、新しくシニアスタッフが来ると聞きましたが…」
中川さん 「そうなんですよ。
15週間Howdyで留学された方が、シニアスタッフとして新たにHowdyに来てくれるんです。
松岡さんを含め2人もシニアスタッフがいるのは、とても心強いですね。」
松岡さん 「しかも、次は女性の方でしたよね。女性のシニアスタッフがいてくれる学校は、Howdyだけではないでしょうか。」
中川さん 「そうかもしれないですね。私の思う、シニアスタッフの特徴は社会経験もあり、とにかく元気です。今まで経験したことないようなことを経験したいという想いから、積極的に取り組んでくれるのも魅力です。」
松岡さん 「シニアスタッフもそうですが、生徒さんに同年代の方が一緒に留学しているということが、安心感に繋がると思います。実際に同年代の人が留学している、していたという実績が留学を迷っている人の背中を押してあげられます。」
ー 中川さん、松岡さん、ありがとうございました!!
シニア世代が多く留学するHowdyってどんな学校??
Howdyはこんな学校!
こんなお二人が在籍しているシニアに人気の語学学校「Howdy English Academy」。
どんな学校か気になる方のために簡単にご紹介します!
詳細が知りたい方は、【Howdy English Academy】シニアや親子の初セブ島留学におすすめ!リピーターも続々!をクリック!
Howdyは、2014年に設立された日本人経営の語学学校で日本人比率が90%~100%。
日本人ばかりで英語が伸びないかと心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、セブ島留学は授業のほとんどがマンツーマンレッスンなので、留学期間中は最大限英語を話すので生徒の国籍比率は問題ありません。
日本人が満足できるクオリティーのサービスを提供することにこだわる語学学校です!
また、セブ・マクタン空港から車で約15~20分ほどの場所にあり、セブシティへも20分ほどでアクセスできる便利な立地。
Howdyのここが魅力!
1.日本人シェフが監修する絶品料理!
2.シニアスタッフ常駐!
3.コスパの良い料金設定
1.日本人シェフが監修する絶品料理!
ー シニア留学の方は3食付き ー
Howdyは、セブ島の語学学校の中でも「食事がおいしい」と言う評判が1番に上がるほど、毎日の食事のクオリティーが非常に高い学校です。
しかも、日本人シェフが監修しているので、レストランと遜色ないクオリティ!
日本人向けの味付けはもちろん、栄養バランスもバッチリ♪
朝昼はどのコースも料金に含まれていますが、夕食は週替わりのメニューで有料(P180~P300)。
しかし、シニア留学,親子留学,高校生留学のコースの方は、夕食も料金に含まれています!
朝食は和食・洋食どちらもありビュッフェスタイルなので、お子様連れやシニアの方でも、好きなものをチョイスできます。
さらにランチは、メイン2種類の中から1種類、サイド6種類の中から3種類を選べるんです!
2.シニアスタッフ常駐!
ー 2名のシニアスタッフがサポート ー
Howdyには、4名の社員と6名のインターンスタッフが常駐しています。
最近、新しく女性のシニアスタッフの方がHowdyに入り、松岡さんを含めシニアスタッフが2名に!
同世代のスタッフがいるということはとても心強いですね。
Howdyには、オフィスの時間外になにか問題があった際でも日本人スタッフが対応してくれる部屋があります。
何が起きるか分からない海外だからこそ、こういう対応があると安心ですね。
3.コスパの良い料金設定
シニア世代の留学が多いHowdyには、シニア留学コースがあります。
【50+コース料金】
部屋 | 1週 | 2週 | 3週 | 4週 | 8週 | 12週 | 16週 | 20週 | 24週 |
1名 | $732 | $1,334 | $1,856 | $2,178 | $4,134 | $6,158 | $8,158 | $10,230 | $12,278 |
2名 | $1,272 | $2,284 | $3,136 | $3,588 | $6,732 | $10,012 | $13,292 | $16,620 | $19,948 |
多くの生徒さんから人気のこのコースは、午前中のみ勉強を頑張り、午後は自由な時間を過ごせます♪
お部屋は必ず1人部屋になりますが、ご夫婦など2名様での留学の場合は、2人部屋になり2人分の料金設定になります。
この料金には、授業料,宿泊費,食事1日3食(朝昼夕),水道代,光熱費,掃除,洗濯,空港ピックアップ(日曜日無料)が含まれています。
Howdyの高いリピート率の秘密にせまる!
Dr.Tampus(タンポス博士)独占インタビュー
Howdyに留学された生徒さんの多くが、Howdyの施設・カリキュラム・先生・スタッフに大満足しており、リピーターとして留学に来られる人も多いんです。
そこで!次は、高い満足度を生み出すHowdyの秘密に迫りたいと思います♪
施設・スタッフの詳細については、前回の記事【Howdy English Academy】シニアや親子の初セブ島留学におすすめ!リピーターも続々!にてご紹介しています。
そこで、今回は先生・カリキュラムに焦点を当てていきたいと思います。
Howdyの先生・カリキュラムの秘密!
Howdyには、先生の採用・トレーニングからカリキュラム作成などを一手に引き受けている凄腕の先生Dr.Tampus(タンポス博士)がいます。
今回、Dr.Tampusに独占インタビューすることが出来ましたので、いろいろと伺ってきました!さらに、オーナーの中川さんにもDr.Tampusについてお伺いすることができました。
Dr.Tampusはフィリピンで著名な教育学博士であり、Howdyのアカデミックヘッドでもあります。
Howdyの先生たちのトレーニングや、カリキュラムの設計を担当しており、中川さんからの信頼も厚く、先生からも慕われている、ハウディのお母さん的存在なんです。
今回は、そんなHowdyのブレーンDr.Tampusに独占インタビューしてきました!
>Dr.Tampusの教育に対する考え方を教えてください。
勉強をする上で大切なことは、「何を学ぶか」です。
これを突き詰めていくと「どのように学ぶか」「(それを学んで)どのように感じるか」ということに繋がります。
勉強をしていく上で、自分がなぜそれを学ぶのかをしっかり考えることが必要です。
なぜ英語を学ぶのか、そしてどのような手段で学ぶのか、学んで何を感じるのかを大切にしてほしいです。
>どのような先生が、Howdyに在籍しているんですか?
まずハウディでは大学の教育学部を卒業した人しか採用しません。
教育学部を卒業した人は生徒の扱いかたを知っており、生徒さんに一番最適なのです 。
さらに、教育学部の人を採用するもう一つの理由があります。
”教える”ことが好きでないと、他人に教えることはできません。
「学ぶ」ということももちろん大切ですが、それ以上に「学ぶ幸せ」を先生を通じて生徒にも感じてもらいたいです。
>どのように先生をトレーニングしているのですか?
私は先生たちに、プロフェッショナトレーニングとパーソナルトレーニングの2種類のトレーニングを施しています。
プロフェッショナルトレーニングとは教え方のスキルなどを教えるもので、私が今まで培ってきた先生としての経験や知識を先生たちに教えています。
パーソナルトレーニングは、先生一人ひとりを先生としてではなく1人の人として成長してほしいという想いから行っています。
上司・部下の関係というより家族と思っており、だからこそ時には厳しい指摘をすることも…
でも、全ては先生一人ひとりに成長してほしいという想いがあるからです。
そして、今では先生たちも私を手本として生徒一人ひとりと家族のように接しおり、生徒がどうしたら英語を伸ばすことが出来るのかを真剣に考え、その生徒に合う勉強法を実践しています。
ー Salamat Dr.Tampus(ありがとうございました、Tampus先生)
Salamat(サラマット)=ビサヤ語(現地語)でありがとうという意。
※覚えておくとセブでの留学で非常に便利です♪
Howdyの高いリピート率の秘密にせまる!
オーナーが語るDr.Tampus(タンポス博士)のここがすごい!
>Dr.Tampus (タンポス博士)とは、どのような方ですか?
中川さん
Dr.Tampus は語学学校ではもったいないような人なんですよ。
教育という観点からいろいろなことを考えてくれており、教育とはこういうものというものを頭の中でずっと描いているんです。
今年9月、Howdyの先生が5人日本で英語を教えるために旅立ちました。日本で教えられるような先生を輩出する学校としては、博士は必要不可欠な存在。
博士がいるからこそ実現できるんです。
授業風景1
>日本に旅立つ先生に特別なサポートなどされていますか?
中川さん
躾がされていない先生を日本に送り出しても、文化や習慣の違いからあまり活躍できません。
しかし、日本人が教えられることにも限界があります。
送り出して終わりではなく、どうやって日本の社会で、新しい職場で、認められるかをしっかり教えてあげなくてはいけない。
スタッフの松岡さんも、1ヵ月ほど時間を見つけては日本語を5人の先生に教えていました。
松岡さん
昔、ボランティアで日本語を教えていた経験が役立ちましたね。
日本に行くのが決まっている中で、日本に行っても困らないよう日本の文化や習慣、風習を教えました。
私自身、教えていて非常に楽しかったですね。(笑)
授業風景2
>先生が日本に旅立っても連絡を取り合っているのですか?
中川さん
Howdyの先生が日本に行った後のことまで、しっかり見据えなくてはいけません。
昨年も、Howdyから2人の先生が日本に行きました。
先日、その先生たちから博士に日本で過ごす日々での葛藤や悩みを綴ったメールが届いたそうです。
彼女たちなりに悩み、苦しんでいました。
その上で、新しく来る5人を迎えるにあたって先輩としてリードしていかなくてはいけない責任感をメールに綴っていました。
いろいろな思いを持って日本での生活を送っているのだと感じましたね。
授業風景3
>日本でも活躍できる程優秀な先生を輩出する秘訣は何ですか?
中川さん
送り出す先生が決まると博士はより厳しい指導を行います。
全体ミーティングなどで、送り出す先生が発言をしないと終わってからその先生を呼び出して指導をする。
博士としては、送り出す先生がインパクトを残さないといけないと考えており、残った先生にこの先生だから日本に行けると思ってもらうことで成長意欲に繋がります。
先日、日本にて昨年送り出した2人の先生と会ったのですが、彼女たちは、『自分たちも博士からのプレッシャーを感じる時もありました。でも、Dr.の指導のおかげで今日本で生活できている』と言っていましたよ。
授業風景4
>日本に先生を送り出すメリットを教えて頂けますか?
中川さん
日本に送り出した先生は全員役職付きの先生だったので、日本に行くにあたり役職付きの先生を総入れ替えしました。
頑張れば、上に行けるというモチベーション維持に繋がる良いサイクルになっています。
経験豊富な先生が抜けていくことは生徒さんに不安に思われることもあるかもしれません。
しかし、結局フィリピンの先生たちは3年ほどで辞めていく人が多いので、あまり変わりません。
それよりかは、モチベーション向上に繋がるシステムなので、先生たちの成長速度がすごいですよ。
授業風景5
>今後の展望を教えて頂けますか?
中川さん
博士がいなくなった時のために後任を育てた方が良いという意見があります。
でも、博士の後任になれる程の人はそもそも博士と合わないので共存できません。(笑)
No.2を育ててもその子たちがいてくれる保証もないです。
なので、実際にそういう状況になった際に手を尽くして考えていくのがベストだと思います。
フィリピンでは、先回りして考えても絶対に当たらないので、先を考えてもしょうがないですね。
日本で活躍できる先生を輩出することは、Dr.Tampusが本当に優秀な方である証!
セブ島のみならず、フィリピン全体を見てもこれほど優秀な方が語学学校に在籍しているのは珍しいです。
また、頑張れば昇進したり、日本に行くことが出来るというシステムが、先生達のモチベーションを高めます。
そのため、自ら夜遅くまで残って授業の準備をする先生も少なくないのだとか・・・
先生が頑張りすぎて体調を崩さないように、Dr.Tampusは19時には帰宅するようにわざわざ促しているらしいです。
まとめ
Howdyは、施設もカリキュラムも生徒さんから高い評価を得ている学校です。
それを示す1つの指標が、リピーターの数の多さ!
特にシニア留学では、リピート回数3回という人もいらっしゃるのだとか!
施設が良いなどの1つの要素ではなく、施設・スタッフ・カリキュラム・先生、どの要素も満足できるから、リピートされる方が多いのだと思います。
特に、シニアスタッフが2名も常駐している学校は、セブ島の語学学校では数少ない!
アクティブシニアがセブ島留学を考えるなら、Howdyは間違いなく最終候補に入るはず。
最後に、ジェネラルマネージャーの中川さんが語られたHowdyが一番大切にしていることをご紹介します。
Howdyでは、学生さん一人ひとりに合わせて臨機応変な対応を心掛けています。
日本の教育は、全体を考えたことは得意であるが、一人ひとりにフォーカスを当てるのが苦手です。
フィリピンならではの一人ひとりに合わせた教育の実践ということを心掛けています。
Dr.Tampusもインタビューの中で、生徒一人ひとりに合う勉強方法を提供したいと言っていました。
オーナーとDr.二人の考える「一人ひとり合う勉強法を提供する」この方向が、Howdyの高い満足に繋がっているのではないかと思います。