絶対行きたい!フィリピンのパラワン島 【前編】プエルトプリンセサ周辺で遊ぶ!

フィリピン最後の秘境 パラワン 【前編】 プエルトプリンセサとアンダーグラウンドリバー

 


 

セブから飛行機でわずか1時間、フィリピン最後の秘境として名高い「パラワン島」は、世界的に定評ある高級旅行誌 ”コンデナスト・トラベラー ” のリーダーズ・チョイス・アワードにて近年、「世界最高の島」と発表された場所です。

 

多くの人々を魅了してやまないパラワン島の魅力を、前後編に分けてご紹介♪

前編では空港のある「プエルトプリンセサ近郊」と「世界遺産・アンダーグラウンドリバー」。後編では絶景が広がる「エルニド」に迫ります!!

 


セブ島からパラワン島(プエルトプリンセサ)の行き方



 

マクタン国際空港から パラワン島のプエルトプリンセサ国際空港まで飛行機で約1時間かけて移動します。

Philippine Airlines、Cebu pacific ともに、往復航空券の価格は 約8000ペソ。(シーズンによって異なります)

Cebu pacificは国内線のプロモの取り扱いが多いので、そのタイミングでチケットを取っておくのがお得です。

 

 

 

プエルトプリンセサ国際空港を出るとすぐに観光案内所が見えます。

そこでは様々なツアーに申し込みができるだけでなく、 パラワン島の主要エリアのマップをもらえる事ができるので早速立ち寄ってみましょう。

ツアーの申し込みはホテルにツアーデスクがある場合もありますが、シーズンによっては定員オーバーで参加できない場合もあるため、早めの申し込みがおすすめです。(特にアンダーグラウンドリバーは人数制限がかかりやすいので要注意!)

 

\ 送迎なら任せて! /

 

空港前にはエルニドやアンダーグラウンドリバー行きのVハイヤーやホテル送迎の案内をする人達で賑わっています。

 

 

プエルトプリンセサの主要観光地は車で10分~30分程度の範囲内で周れてしまうので、市内の移動はトライシクルやレンタルバイクなど、自分のプランに合ったものを選ぶと良いですね。

 

\ Let’s Go !!! /

 


 その1:15種類の蝶とパラワンのみに生息する動物たちに会いに行こう!


 

 

”Butterfly Eco Garden With Tribal Village” では15種類の蝶と、パラワンのみに生息するベアキャット、パラワンピーコックなどが飼育されています。

 

 

蝶は朝に活動する習性があるので、9:00-11:00に行くのがおすすめ。

 

 

サソリや大ヤツデなど、珍しい昆虫類とも触れ合えるので、昆虫好きのお子様にはぴったりですね。

 

 

また、庭園の横にはトライバルビレッジが併設されており、パラワンの山岳民族の生活を垣間見ることができます。

山岳民族の楽器、狩猟道具などは普段見れないものばかりで必見です。

   

Butterfly Eco Garden With Tribal Village


0917-597-5544

Santa Monica Puerto Princesa City, Palawan

入場料 : 大人 P50 子供 P35

 

 

 


その2:源泉60℃の天然温泉で心身ともに癒されよう!


 

 

パラワン市内から車で15分の場所にある”Kay’s Hot Spring” では、源泉60℃の天然温泉を楽しむことができます。

温泉の種類は様々で、大衆向けのタイプや個室タイプ、温泉後に仮眠もできる2階建てタイプなど、様々なニーズに合わせての利用が可能となっています。

 

 

ショッピングで歩き疲れた後や、アイランドホッピングで遊んだ後にいかがですか?

   

Kay’s Hot Spring


0910-372-9628

Puerto Princesa North Road, Palawan

入浴料: 5人用 P500(4時間)

10人用 P1400(5時間)

15人用 オープンプール P1200

※2018年現在 閉鎖中、隣に別の温泉スポットがあります。

 

 


その3:ホタルが造り出す自然のイルミネーションを観よう! 


 

 

”Iwahig Firefly Watching Details” では、広大なマングローブ林の間をカヌーで渡りながら、ホタルを観ることが出来ます。

 

 

ホタルはマングローブの花を好む習性があるため、花の多いマングローブには多数のホタルが集まり、まるでクリスマスツリーのよう。

そんな自然のイルミネーションに感動すること間違いなしです。

 

しかし美しいのはホタルだけではありません。この辺り一帯は全く明かりがなく真っ暗闇なので、観える星空も格別なんです。

ただ、やはり曇っていると綺麗な星空も観えないので、せっかく行くなら断然、晴れた日を狙って行くことをおすすめします。

 

Iwahig Firefly Watching Details


0916-780-9118 / 0929-616-5990

Barangay Iwahig, Palawan, Philippines

入場料 : カヌー(3人乗り) P600

 

 

 


その4:大聖堂と平和記念公園で歴史に迫ろう! 


 

 

パラワン1の規模を誇る”Immaculate Conception Cathedral” は、お城のような美しさを持つカトリック大聖堂です。

建物自体は1950年に建設されましたが、今の大聖堂となったのは2003年のことです。

 

日曜のミサには入り口まで行列ができるほど大勢の人で溢れています。

 

 

そしてこの大聖堂から道を挟んで向かい側にあるのが ”Plaza Cuartel” という歴史的建造物と平和記念公園。

 

 

ここは戦時中、日本の軍隊がパラワンの軍隊を閉じ込め、火を放ち燃やしてしまったという悲しい過去があります。

 

 

歴史の背景を綴ったモニュメントや慰霊碑が立ち並ぶ場所ですが、公園自体は芝生がとても美しく綺麗で、今では若者たちがピクニックをしたり談笑したりと落ち着ける人気のスポットとして使われているようです。

   

Immaculate Conception & Plaza Cuartel


Rizal Ave, Puerto Princesa, Palawan

 

 

 


その5:とれたて新鮮なシーフードを格安で食べよう!


 

 

パラワンは美しい海に囲まれている為、魚貝類の宝庫。新鮮な海の幸が気軽に手に入るぶん、値段もセブに比べると格段に安いのです。

 

 

★ 買い出しなら ”San Jose New Market” がオススメ

魚だけでなくお肉やフルーツも多数揃っていて見ているだけで楽しくなります♪

 

 

★ 食事をするなら ”Bay Walk” が一押し

夜になると、とれたての魚介類を調理してくれるお店が続々とオープンし、まるでお祭りのような賑わいを見せるんです。

特に、新鮮なマグロのキニラウやイカのフライがプリップリで絶品!!

Bay Walkの手前には観覧車などの簡易遊園地があり、奥にはレンタサイクルがあるので子供と一緒に楽しむことができます。

    

San Jose New Market


Port Barton, Puerto Princesa City, Palawan

 

Bay walk 


Sandoval St Puerto Princesa City, Palawan

※Immaculate Conception & Plaza Cuartelに近いので、一緒の日に回るのがおすすめ!

 

 


 その6:ホンダベイでアイランドホッピングを楽しもう!


 

 

プエルトプリンセサからほどよく近場にあるホンダベイには、数々の美しい島が点在しています。

アイランドホッピングをする為には事前にツアーを申し込んでおく、もしくは港で直接申し込む必要があります。

 

アイランドホッピング申し込みができるホンダベイのポート

 

価格は島を3つ周るプランでP1300-1500ほど。( 船によって価格が変動します )

グループで船をチャーターし、行きたい島を伝えて自由に周ることも可能ですが、その場合はある程度の人数がいないと割高になるので注意して下さいね。

 

アイランドホッピング1日の流れ

今回の取材では、事前にツアーデスクで申し込んだ為、朝7:30にホテルまでVハイヤーが迎えにきて、途中でシュノーケリングやシューズのレンタルショップに立ち寄りました。※レンタル料がなかなか高いので、自前で持ってる方は必ず持ってくるようにしましょう!

トライシクルで直接行く場合は市内からホンダベイまで約P400。港に到着したら早速バンカーボートに乗り込みます。

帰りは14:30 – 15:00に各ホテルに送迎してくれました。

島を3つ周った割に帰りの時間がそこまで遅くないので、アイランドホッピングの後に先述の温泉などに行っても良いかもしれませんね。

 

【 ホンダベイにある5つの島 】

 

 

ホンダベイには上陸できる島が5つあります。

今回はそのうち、Starfish Island、Luli Island、 Cowrie Island の3つの島に上陸しましたが、どの島も砂浜とのコントラストが美しい島でした。

 

 

  各島の特徴  

◎ Starfish Island 
その名の通り、ヒトデや多数の魚たちを見ることが出来る島。
シュノーケルに夢中で時間を忘れてしまいます。

◎ Luli Island 
カラフルな旗と細長く伸びた砂浜が印象的な島。
岸の両サイドに美しい海が広がり、のんびりと過ごすのにぴったりです。

◎ Cowrie Island 
他の2つの島より施設がしっかりしていて、食事やシャワーはこちらを使いました。
ビーチバレー用のコートや写真スポットなどがあり、遊ぶのにはもってこいです。

◎ Pandan Island 
パドルボートやバレーボール、フリスビーなどがレンタルでき、大人数でわいわい騒げるような設備が整っています。

◎ Pambato reef 
大きな亀が乗っかった船着き場には驚くこと間違いなし!
元気なサンゴと魚達が待っています。

 

 ランチタイム 

 

 

ツアーではランチがセットになっていて、カウリーアイランドで頂きました。

ビュッフェ形式で、パラワンらしいシーフード料理や、セブでも親しまれているメニューなど種類は様々。
もちろんビールも売っているので、海辺で飲みながらのんびり過ごすのもいいですね。

 

アイランドホッピングでかかせない!写真撮影!

カウリーアイランドには写真撮影用の砂で作られたモニュメントや貝などが置かれていて、現地の方がトリックアートのようなちょっと変わった写真を撮ってくれます!

 

Honda Bay Port


Puerto Princesa, Palawan, Philippines

 

 


その7:少し足を伸ばして、世界遺産・アンダーグラウンドリバーの壮大さを肌で感じよう! 


 

 

プエルト・プリンセサから車で2時間弱の場所に位置するプエルト・プリンセサ地下河川国立公園、 通称アンダーグラウンドリバーは、パラワン島の洞窟内に流れる地下川を保護する目的で指定された国立公園です。

1999年、ユネスコの世界遺産に登録され、観光名所として常に賑わいを見せています。

 

 アンダーグラウンドリバーまでの道のり 

冒頭にも記載しましたが、人数制限があるので予約は必ず早めにとっておくのがおすすめです!
(ツアー、個人手配、どちらにしても予約は必須です)

 

 

アンダーグラウンドリバーのある島へ渡るため、まずは専用の船着き場に向かいます。

船着き場に到着したら受付を済ませ、グループごとに付けられる順番待ちのナンバーを聞いて船を待ちます。

 

 

順番が来たら船に乗り込み、移動。

 

 

移動の際の景色も壮大です!

 

 

アンダーグラウンドリバーのある島はまるでジャングルのように鬱蒼としており、大自然をひしひしと肌で感じられます。

 

 

 

島の中でもまた大行列。まるでディズニーランドのアトラクション待ちのようです。(笑)

 

 

ようやくボートに乗り込み・・・

 

 

いざ、洞窟の中へ!!

 

 

 

中に入ると、その壮大さに圧倒されます。

大自然が作り上げた鍾乳洞の間をコウモリが飛び交い、探検家になった気分を味わえます。まるでリアルインディージョンズ!

写真では伝わらない・・・実際に見ないとわからない凄みがあります。

パラワン島に来たら、是非行ってほしい場所の一つです!!

 

Under Ground Rever


02-523-6023
Sabang, Puerto Princesa, Palawan

 


 

 


 

 取材協力 -

Adventure Plus Tour

プエルトプリンセサにある旅行会社。 市内観光からマリンアクティビティまで何でも揃っています。

日本語対応可能なのでパラワン旅行の際は気軽にお問い合わせください♪

0906-593-8698(globe)/ 0998-270-2995(smart)

interior mitra road tagburos, puerto princesa city 5300, palawan