フィリピン・セブ島の永住ビザは、各国の制度に比べ圧倒的に取りやすいことで知られています。
それぞれの環境により取得するべきビザも変わってくるので、下記一覧よりご自身にあったビザを取得しましょう。
と言っても、セブ島に永住するためのビザは大まかに3つだけなので、特に悩むこともありません!
INDEX
・リタイアメントビザ / 永住ビザ(SRRV) |
▶︎リタイアメントビザ・永住ビザ(SRRV)
アジアの中で最も取得しやすいとされているフィリピンのリタイアメントビザ。(正式名称はSpecial Resident Retirees VISA(特別居住退職者ビザ):SRRV)
フィリピン退職庁(PRA)を通じて取得します。
50歳から取得でき、条件によって預入金は1万から2万ドルと他国の永住ビザと比べ非常にハードルが低いです。
※以前は35歳から取得できましたが、2021年6月以降は50歳以上であることが取得条件となっています。
同伴家族2人まで1つの預託金枠に含まれる(合計3名)ので、ご家族で申請する場合にはクォータビザよりも取得費用を安く抑えることができます。
カテゴリーにはスマイルとクラシックがあり、スマイルは預入金を引き出すことはできませんが、クラシックは投資に転用することが可能です。
毎年、年会費360ドル(※3名まで同金額)を支払う義務があります。
永住権を取得することができ、リタイアメントビザであるにも関わらず就労が認められているため新たに労働ビザを取得する必要がありません。(外国人労働許可証(AEP)の取得は必要)
退職者に限らずビジネス、英語教育、親子移住などの為に、リタイアメントビザを取得するビジネスマンやご家族が増えています。
さらに、出国許可証(ECC)、出国税の免除、旅行税の免除(滞在期間が1年未満の場合)、就学可能(SSP免除)などの特典もあります。
▶︎リタイアメントビザの詳細はこちらから!
最新版【フィリピンリタイアメントビザ】フィリピン・セブ島で永住ビザを取得する
▶︎割当移住・永住ビザ(13E)
クォータービザとも言い、フィリピンと移民協定を結んでいる国(アメリカ、ドイツ、日本)など対して発行されるビザで、合計の発行数が日本人は年間50人と毎年限られた外国人に与えられます。
フィリピンで生活が出来る年金証明書など証拠書類を提出・審査の上で許可されますが、年々厳しくなっている傾向があります。
就労・就学も可能です(外国人労働許可証(AEP)の取得は必要)。
しかし、年初にアクションをとらないと来年まで待たなければならない上に、申請のための初期費用が申請する業者や弁護士によって明確でないことが多く、年々高額になっている(約100万~250万円)のが懸念点です。
移民局(イミグレーション)所属の弁護士に人数が割り当てられているため、信用できる弁護士に依頼することが肝要です。
リタイアメントビザと違い、一つの預け入れ金額で取得できるのは一人だけのため、ご家族で取得されたい場合は、一人ひとり別枠で申請しなければならないので、取得時に費用がかかります。
ご夫婦やご家族で取得されたいもしくはその後ご家族を追加される可能性のある場合は、リタイアメントビザをお勧めします。
5万ドルの預金証明が必要ですが、ビザ取得後は引き出すことも可能です。
※3つ目のビザAPRV(Aurora Pacific Economic Zone and Freeport Authority:通称アペコ)も永住ビザの一つとして挙げられますが、預入金5万ドルは返金されないため、滞在期間に余裕のある場合は、セブ島での永住ビザ取得の際は上記2つをお勧めしています。
▶︎結婚仮永住ビザ・結婚永住ビザ(13A)
フィリピン人を配偶者に持つ外国人が申請でき、最も安く簡単に取得できる永住ビザです。
まずは仮永住ビザを取得し、1年後に正式な結婚ビザを申請し取得することができます。
就労可能なビザで、DOLE(労働雇用省)からの外国人労働許可証(AEP)も免除されています。
※注意事項※
・結婚永住ビザは離婚すると永住権利を失います。
セブ島に永住するために必要なビザ一覧
任せて安心ラクラク!ビザ取得サポート!
上記ビザ、ビザに付随して必要となる許可証などの取得サポートを行っております。
フィリピンの制度は頻繁に変わりやすく、手間も時間もかかり大変です。
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ハテナソリューションズ(セブポットグループ会社)は、セブ島で1番長く日本人のリタイアメントビザ取得サポート&日本人サポート実績セブNo.1です。
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