本多 正治さん(42歳)
神戸市出身。2013年3月、フィリピンのリタイアメントビザを取得。
現在セブに二ヶ月、日本に一週間という滞在サイクルを確立すべく奮闘中。
広島で9教室の学習塾と、福岡、大阪、広島でセブ専門留学エージェントを経営されている本多さん。バリバリとお仕事をされている本多さんが「リタイアメントビザ」を取られた理由やセブへの思いを伺いました。
Q1. セブを知ったきっかけを教えてください。
3年前に3週間の世界一周旅行をしました。
その時にワーキングホリデーでバンクーバーにいた若者の英語力のなさにショックを受け、日本人にとって効率よく英語が身につく方法を探さないといけないと痛感しました。
その後帰国し、留学についてリサーチを始めたところ、フィリピンには英語留学の素晴らしい素地があることに気が付き、実際にマニラに行ってみたのです。
ただ、そこでフィリピン留学の良さは感じられたものの、どうも場所にピンと来ない。
それで次に2012年1月にセブの英語留学に来てみました。
これがセブとの出会いです。
二度英語留学を体験し、今は英語学校の経営を最終目標に何度もセブに足を運んでいます。
Q2. セブポットの日本でのセミナーに参加されたんですよね。
2012年5月のセミナーに参加しました。
セブについて調べるうちに、セブポットさんにはすごい情報が溜まっていそうだから一度お会いしておかないといけないなと(笑)
また、その懇親会にはなかなか普段出会えないような、前向きな方々が集っていて刺激を受けました。
現在、セブポットさんとのご縁で本格的にセブでのビジネスを加速させることができています。
Q3. リタイアメントビザをとられましたが。
「リタイアメント」と銘打ったビザではありますが、私にとってはビジネスを有意に進めるためのビザです。
労働ビザをわざわざ取らずに、仕事ができることは本当にありがたいです。
投資に資金をまわせるカテゴリーのビザをとったので、不動産に一部利用しました。国がビザを取る外国人を歓迎しているのも嬉しいですね。
Q4. セブ、フィリピンでのビジネスについて。
可能性を感じています。
先ずは人口構成、若年層がたいへん多い。
これから伸びていく国の特徴です。
また英語を話す人口はアメリカ、イギリスに次いで世界で3番目です。
すごい数の人間が英語を話すということです。
タクシーに乗ったり、買い物をすることも英語で事足ります。
その特徴を利用してコールセンターの売上高はインドを抜き世界最大規模です。
世界の共通語でコミュニケーションがとれること、これはビジネスをする上で大きなアドバンテージです。
こちらが拙い英語であったとしても、分かろうと努力をしてくれる。
彼らのホスピタリティーと常に笑顔のセブの人々には助けられています。
Q5. セブの生活はいかがでいらっしゃいますか?
私にとっては「快適」の一言に尽きますね。
もちろん日本も快適ですが、なんとはなしに「しんどい」所があったのです。
ですがセブにはそれぞれ個人の生き方、個性がおおらかに許される所があると言うか、懐が深いと言うか…。
私の心の原点、大好きな場所ですね。
セブは、フィリピンは、と言い換えても良いかもしれませんが、離島や僻地がいいんですよ!
旅をしないともったいないです。
マラパスクア、モアルボアル、ボラカイ…。
今はちょっとした旅ほど楽しいことはありません。
そこでダイビングができれば最高ですね。
またセブは思いの外、何でも揃うところなんですよ。
物質的に不自由さを感じたことはありません。
食生活も然りです。
Q6. 今後セブを目指す方へ一言いただけますか?
色々なことを考えないで、先ずは来てみてください!住んでみてください!
私もゼロから始めた人脈作りでしたが、今ではセブの可能性を信じるたくさんの素晴らしい仲間がいてくれます。
海外にいても周囲の環境や周囲の人々に左右されず、ベクトルを常に自分と周りの人々の幸せに向けておけると自分がぶれずにすむのではないかと考えています。
数十ペソの小さなお金や、些細な出来事に腹を立ててしまうと、セブでの生活が残念なものになりがちです。
セブにいさせてもらっているという視点を忘れずにいること。
これで随分と色々なことがスムーズにいくと思います(笑)
さぁ、皆でこれからのセブを盛り上げていきましょう!!
~セブポット2013年5-6月号掲載~
The Hatena Solutions Inc. 【Cebu Pot】
TEL: 0917-542-9712 Email: info@thehatena.com
▼セブでロングステイをお考え方におススメの各種ツアー&サポート
▼リタイアメントビザの手続きにご不安がある方におススメ