セブ島で、銀行口座開設をお考えの方はいらっしゃいますか?
セブ島で銀行口座を開かれる方には、セブ島に長期滞在される方、会社運営に必要で口座開設したい方など、おられると思います。
日本とは違い、全てが英語ですし、条件も厳しいので、銀行口座開設をするのか難しいです。
ですが、ハテナソリューソンズでは、日本人でもセブ島で銀行口座開設ができるように、サポートいたします。
今回は、セブ島での銀行口座サポートについてご説明いたします。
口座開設をお考えの方はお気軽にお問合せフォームまでご連絡ください。
セブ島で銀行口座開設サポート
銀行口座の種類
まずは、フィリピンの銀行口座の種類についてみていきましょう。
フィリピンのペソ口座には、主に3種類の口座があります。
『ATM Account(ATMカードのみ引き出し専用口座)』、『Saving Account(普通預金口座)』と『Checking Account(小切手口座)』です。
各銀行名前は違いますが、「ATMカード、通帳、小切手」それらが一体になった、『マルチ口座』がある銀行もあります。
またそれぞれの口座によって最低預金額が設定されています。その額を下回るとペナルティが発生します。
ATM Account(ATMカードのみ)
主に、従業員のためにある口座で、通帳はなく、ATMカードのみ発行される口座。
引き出しのみの口座になります。
口座を開くにあたっての最低預金額が100ペソまたは無料など非常に気軽なのが特徴。
Saving Account(普通預金口座)
セブ島のSaving Accountは、日本の一般的な普通預金口座とほぼ同じになります。
日本と異なる点は、ATMカード(キャッシュカード)のみの発行か、通帳のみの発行、もしくは日本のようにその両方(ATMと通帳)してもらうかを選択が可能なことです。
フィリピンでもインターネットバンキングが利用できますので、それで十分という方でしたら、ATMカードだけでもいいですね。
通帳も発行するかどうかにより、最低預金金額が異なってくるので、各銀行で確認しましょう。
Checking Account(小切手口座)
Checking Account は、小切手口座になります。
フィリピンは銀行引き落としの習慣がなく、最近はインターネットバンキングも充実してきましたが、ビジネスや家賃の支払いなどは一般的に小切手を利用します。
フィリピンで長期賃貸をされるかた(1年以上)滞在される方、ビジネスをされる方は、小切手があると非常に便利です。
また、銀行によってはATM、通帳、小切手が一つの口座になった「マルチ口座」を設けている銀行や、普通預金口座と小切手口座を自動連係するようにできるものなどありますので、各銀行にどのような口座があるのか、確認しましょう。
【小切手について】
日本では小切手というと、あまり馴染みのないものかもしれませんが、フィリピンでは1万ペソでも大金になるので、小切手は個人でも日常的に利用します。小切手を使えると、多額のお金を持ち運ばずに済むため、安全で便利です。
小切手を使って支払う際は、小切手に支払先、日付、支払金額(数字と英語)を記入し、小切手の所有者がサインをします。
支払先の企業名または、個人名が記入された小切手を銀行に持って行き、IDを見せれば現金を受け取ることができ、小切手発行人の銀行口座から記入金額が引き落とされます。
<小切手の便利ポイント①:安全性>
■空き巣やスリに小切手を盗まれても、盗んだ側も小切手からお金を引き出すことが出来ません。
・自分のサインを小切手に記入していない
・または、支払い先の名前(もしくは会社名)が記入されてある場合は、当人以外小切手の金額を引き出すことが出来ません。
<小切手の便利ポイント②:家賃や学費を支払う時>
現在のフィリピンでの一番金額の大きい紙幣は1,000ペソです。
家賃や学費など、高額な支払いの時には、紙幣で支払おうとすると、例えば家賃50,000ペソだと50枚、学費200,000ペソだと200枚必要になります。
こんなに大量の紙幣を持ち運ぶのは、危険です。。。
そんな時に、小切手が使えると便利で、支払先にも偽札などの疑いをかけられなくなります。
【USドル、円口座開設について】
USドルや円口座をフィリピンで開設する場合、Saving Accoun(普通預金口座)のみになります。
ATMでは、USドルや円などの外貨は引き出せないので、ATMカードは発行されません。
預け入れや引き出しをしたい時は、銀行の最寄りの支店へ行く必要があります。
多額の外貨を引き出す際は、引き出す予定の支店に事前に連絡を入れて、外貨の準備をお願いしておきましょう。
セブ島で銀行口座開設サポート
銀行口座開設にあたっての必要条件
以前は、銀行や店舗によって基準に差があり、居住ビザや運転免許所などの現地のIDがなくても口座を開くことができましたが、現在はフィリピン全体で条件が統一され、口座開設が以前に比べ難しくなっています。
外国人がフィリピンで口座を開くためにはパスポート以外に下記のような証明書のいづれかの提出を求められます。
・ 居住ビザのIDカード(9G労働ビザなどのACR I-Cardや、外国人労働許可書(AEP)、リタイアメントビザのIDカードなど)
・ 現地の身分証明書(フィリピンの運転免許証、納税者番号登録証(TINCard)など)
・ 不動産物件購入を証明する書類
など
銀行によって口座開設に可能な必要書類には、若干の違いがありますので、各銀行に確認してみましょう。
セブ島で銀行口座開設サポート
サポートについて
フィリピンで銀行開設をする際の手順は、日本よりも記入書類も多く、手続きも時間がかかるため、日本人である私たちには、なかなか難しいところがあります。
ハテナソリューソンズでは、フィリピン銀行口座の開設の際に下記のサポートをさせていただきますので、ご安心ください。
銀行口座開設のサポート内容
・必要書類等をご案内し、記入方法もお教えします。(記入が難しい際は、記入代行も行います。)
・銀行への同行
・書類記入のアシスト、または記入代行
・銀行のフィリピン人スタッフとのやり取りの通訳
など、お客様がフィリピンの銀行口座を開設できるまでサポートさせていただきます。
お客様にご用意いただくもの
・パスポート
・フィリピン発行の身分証明書など
・最低入金金額
ペソ口座:2,000ペソ~(銀行や口座の種類により金額が違います。)
USD口座:500USD~
※※維持すべき月の平均預金残高が決まっており、それが最低入金金額よりも低い場合は、口座維持費(100ペソ~10,000ペソくらいまで)が発生します。
・銀行口座開設のサポート費用
セブ島で銀行口座開設サポート
まとめ
セブ島を良く知る日本人スタッフがサポートいたしますので、スムーズに安心して銀行口座開設をすることができますよね。
フィリピン大手銀行などの口座開設のサポートをさせていただきます。
セブ島での銀行口座開設が必要で、「大変そうだな、難しいそう」と思われている方は、どうぞお気軽に下記お問合せフォームか電話番号までお問合せください。
担当者:山田(+63-917-721-4432 / フィリピン携帯電話番号)