みなさんこんにちは!
セブ島で生活していると、道を歩いている時にふと良い香りが漂ってきませんか?
路上でローカルフードを売っている小さなお店は、フィリピン・セブ島で生活していれば必ずと言っていい程一度は目にする光景。
「ローカルフード」と呼ばれるだけあって、基本的に現地フィリピン人が多く、慣れない日本人にとっては、気にはなっても少し躊躇ってしまいますよね。
「そもそも何が売ってるのかわからない!」
「衛生面が気になる」
という方も多いかと思います。
そこで!
今回はセブポット編集部のベテラン&フィリピン人スタッフ・ジュンちゃんが「フィリピン・セブ島のローカルフード」をご紹介♪
これを機に、是非みなさんもセブ島のローカルフードにチャレンジしてみてくださいね。
【フィリピン・セブ島のリアルに迫る】ローカルフードを食べつくせ!
ローカルフードの実態に迫る
まずは、今回セブ島のローカルフードを一緒に紹介してくれるジュンちゃんです。
ジュン 「 Kumusta ninyo nga tanan! Ako di ay si jun sa Cebu Pot!
(皆さん、初めまして!セブポットのジュンです!)」
まずはジュンちゃんが早速手に持っている、セブでお馴染みのローカルハンバーガー店 ”Angels”(エンジェルズ) のバーガー。
通称エンジェル バーガーです。
ジュン 「コノ黄色イ 刑務所ミタイナ 柵ガ 店ノ目印! コレガ エンジェル バーガー デス!」
ちなみになぜ鉄格子?と思われる方も多いと思いますが、鉄格子は深夜まで営業するお店の防犯のための必須アイテム。
そしてこの黄色い鉄格子がまさにエンジェル バーガーのアイコンになっています!
「マクドナルド」や「バーガーキング」など、私たちも普段目にする大手外資系ハンバーガーショップがフィリピンに進出していますが、エンジェル バーガーはそれらがやって来るずっと前からフィリピンでハンバーガーを販売しています。
エンジェルバーガーのターゲットはローカル。
お店は基本的にダウンタウンや居住地近くの道端にあり、ショッピングモールにはありません。
さらに嬉しい24時間営業です!!
そしてこちらのハンバーガー、お値段なんと26ペソ!
しかもまさかのBuy1 Take1なので、実質1つあたり13ペソ!!
赤い蜂でお馴染みのあのお店もびっくりの、驚異的な価格設定です。
エンジェルスはA.Sフォルチュナストリート沿いをはじめ、各地にチェーン展開されているので、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
次にジュンちゃんが発見したのは・・・
ローカル感満載の露店です!!
中をのぞきこんだジュンちゃんが見たものは・・・
油で揚げられた、なんかウネウネしたやつ!! + 団子みたいなやつ
おじさんが手際よくカットして串刺したこの物体は、サメのすり身を揚げたもので、現地の人達からは「テンプラ」と呼ばれています。
お値段、たったの10ペソ。
そしてテンプラと一緒に揚げられていた、こちらのボール状のものは・・・
うずらの卵を赤い衣で包んで揚げた「クウェックウェ」と呼ばれるものでした。
こちらもお値段、10ペソ。
テンプラもクウェックウェも、スパイシーなソースか甘辛いソースをつけて頂きます。
ジュン 「ソース、タップリ、付ケルヨ。(オンナノコ ノ 視線ガ 気ニナルヨ)」
ソースは両方ともつけてOKとのこと。
(味が混じったりしないのだろうか・・・?)
テンプラおじさんの横には、フレンチフライおばさんの姿も。
学校帰りの子どもたちにも人気の様子です。
揚げたてのポテトには、チーズ味、BBQ味、サワークリーム味などのフレーバーをMIXしてくれるので、好きな味を選びましょう。
入れ物のサイズによって値段は異なりますが、15ペソから買うことが出来ます。
フレンチフライ同様に、塩味やガーリック味などからフレーバーが選べるピーナッツの屋台。
こちらは、1番小さいもので5ペソからあるので、ちょっとしたおやつにもぴったりです。
揚げたてのピーナッツはとっても香ばしくて、病みつきになること間違いなし♪
ジュン 「ピーナッツ、食ベル?(キリッ)」
テンプラおじさん、フレンチフライおばさん、ピーナッツお兄さんは、A.SフォルチュナストリートのCaltex(ガゾリンスタンド)近辺に集まっており、夕方は学生のお客さんで賑わっています。
※ 開店時間などは不定期で変わります。(恐らくお店の人の気分次第。)
続いてジュンちゃんは、ITパーク近くへと移動。
ここには、ローカルフードが揃った「UCMAストリート」という商店街のような場所があるのです。
ジュン 「ココガ UCMAストリート デス!」
こちらは「カレンデリア」と言われる小さな食堂。
セブ島のいたるところで見かけることができます。
メニュー豊富なローカルレストランが並び、地元の人たちに大人気!
ただし、お店によってはフライドチキンなど前日に揚げたものを揚げ直して売っているお店もあります。
人気のお店は基本的に売れ残りがなく新鮮な物を売っているので、是非人が集まっている人気のお店を選んでくださいね。
英語がしゃべれなくても、指差しをすれば店員さんが手際よくビニール袋に食べ物を入れてくれます♪
このビニール袋スタイルもローカルフードならでは。
そしてセブポットが特におすすめしたいのは、UCMAストリート内の左手に見えてくるシェイク&スイーツのお店。
ここには「マンゴーフロートシェイク」という、マンゴーとグラハムクッキーをMIXしたシェイクがあり、とっても美味しいんです!
マンゴーとミルクの甘さの中に程よいバターの風味が入り、まさにマンゴーフロートのよう。
価格も45ペソとお手頃なので、これは試してみる価値ありです!
他にも、セブらしいローカルフード&スイーツがここにはたくさん。
バナナを素揚げしてブラウンシュガーでコーティングした「バナナキュー」(15ペソ)は、カリっとした食感と、バナナのふんわり感がベストマッチ。
ちなみに「カモテキュー」というのもあり、バナナの代わりにカモテ(サツマイモ)を使っているので、大学イモのような感じです。
こちらは、バナナを春巻きにしてシュガーコーティングした「トロン」(12ペソ)。
写真左は、もち米をココナッツシュガーで味付けした、お持ちのような食感の「ビコ」(8ペソ)
写真右は、マシュマロの入った小さなドーナツのようなものにココナッツがまぶしてある「マンチキン」(5ペソ)
バナナに天ぷらのような衣をつけて揚げ、砂糖をまぶした「ピナイパイ」(7ペソ)など・・・
安くておいしいローカルフード&スイーツが揃っているので、ついつい買いすぎてしまいます。
UCMAストリートはITパークからJYスクエアに向かって登っていく途中の左手にあるので、是非立ち寄ってみてくださいね。
そして最後にご紹介するのは、セブ島のご当地ラーメンと言っても過言ではない「バッチョイ」というヌードル。
バッチョイは基本的には夜から屋台がオープンすることが多い為、日中はあまり見かけませんが、飲んだ後の〆にもぴったりです。
屋台ではないですが、カルロスバッチョイというローカルチェーンレストランはお昼も営業しているので、どうしてもお昼に食べたいという方はこちらへ!
【フィリピン・セブ島のリアルに迫る】ローカルフードを食べつくせ!
最後に
セブ島のローカルフードの数々、いかがでしたか?
レストランとは違った地元ならではの食の楽しみ方が出来るので、是非挑戦してみてくださいね。
※屋台によっては衛生面が心配なお店もあるので、食べる際はくれぐれも注意するようにしましよう。
ジュン 「デモ 僕ハ ヤッパリ カツ丼ガ 1番スキデス。」