透明感あふれる海や洞窟、カヤックができる湖、15mの飛び込み台!?まであるカモテス諸島。
セブ島から僅か1時間半で行けるこの島で、心身ともにリラックスできる場所の数々をご紹介します!
(最後に”1泊2日で楽しむカモテス旅行モデルプラン”も♪)
ちなみに、カモテス島への取材には、昨年3月にセブで行われた「ミスドリームコンテスト」でグランプリを取ったバジャウ族のShaimaちゃんにもモデルとして参加してもらいました!
ミスドリームコンテストの様子
それでは行ってきまーす!!
カモテス島への行き方
カモテス島はセブから北東部に浮かぶ島です。
主なアクセスはセブ島のピア1からカモテス諸島のポロ港まで行く、もしくはセブ島のダナオ港からカモテス諸島のコンスエロ港まで行くパターン。
※2017年4月末より、マクタン島のセブヨットクラブからもカモテス諸島まで行けるようになりました!(片道P350)
速く行くなら!
セブ島ピア1からカモテス島ポロ港まで! |
セブ市内にあるピア1からは毎日カモテス行きのフェリー「オーシャンジェット」が2便出ており、片道P500で2時間程で行くことが出来ます!
チケットは当日だと売り切れている可能性があります。出発する1週間ほど前にピア1の受付カウンターでチケットを購入しておくといいですよ♪
オーシャンジェット時刻表(カモテス⇔セブ)
チケット料金(片道):P500
セブ発 カモテス行き | 6:00-8:00 |
15:00-17:00 | |
カモテス発 セブ行き | 8:00-10:00 |
17:00-19:00 |
安く行くなら!
セブ島ダナオ港からカモテス島のコンスエロ港まで! |
ダナオシティにあるダナオ港からは毎日カモテス行きのフェリーが4便出ており、片道P180~P200で1時間半ほどで行くことが出来ます。
受付カウンターは長蛇の列になるので出発時刻の2時間ほど前に港に着くようにするのがオススメです。
ダナオ港からのフェリー時刻表(カモテス⇔セブ)
チケット料金(片道):エアコンあり P200、エアコンなし P180
セブ発 カモテス行き | 5:30-7:00 |
8:30-10:00 | |
14:30-16:00 | |
17:30-19:00 | |
カモテス発 セブ行き | 5:30-7:00 |
8:30-10:00 | |
13:00-14:30 | |
17:30-19:00 |
カモテス島に到着!移動手段はどうする?
1時間半~2時間の船旅を経て、カモテス島に到着!
港には島内の移動手段となるトライシクルやジプニー、ハーバルハーバル(バイクタクシー)が待機しています。
大人数の場合は、ジプニーやトライシクルを利用すると移動しやすいかもしれません。
またその中で特におすすめなのが、自由度が高いバイクの1日貸切レンタル!
金額は交渉次第です。(相場は1日P500~)
ドライバーあり・なしも選ぶことが出来るので、運転できない人も安心。
島内の大自然を抜けながら、風を切って走り抜けるのは最高の気分です♪
空気が澄み渡っていて、清々しい!
カモテス諸島は、西からパシハン島(別名サンフランシスコ島)、ポロ島 、ポンソン島 (※北東の少し離れた場所にある島なので、今回の特集には載せていません) に分かれ、さらに小さなトゥラン島 がパシハン島の北に浮かんでいます。
パシハン島とポロ島は舗装道路でつながっており、パシハン島、ポロ島ともに、1周まわるのにかかる時間は約1時間半程度。
ここからは、各スポットの詳細をこのMAPナンバーと共に、ご紹介していきます。
アクティビティ体験ができる!レイクダナオパーク
▷ MAPナンバー 5
レイクダナオパーク(Lake Danao Park)は、広々とした湖がある公園です。
ここではカヤックをしたりボートに乗ったりして、のんびりと湖を楽しむことができるんです♪
私たちは手漕ぎボートならぬ足漕ぎボートに挑戦!
自分たちで足で漕ぎ、ハンドルを切りながら湖を進んでいきます。
湖の中心まで行くと遮るものがなくなり、自然を感じられてとても心地いいですよ♪
また、湖周辺には小さな動物園(?)や・・・
新しくプールもできていました!
カヤックやボートをした後にここでひと泳ぎするのもいいですね。
このレイクダナオパークがまだまだ開発中で工事をしているエリアもあったので、今後どうなっていくのか楽しみです♪
お腹がすいたらレイクダナオパーク内にあるローカルレストランへ。
ピザやパスタ、フィリピン料理などを食べられます。
カモテス諸島はレストランがあまり多くはないので、ランチの時間を挟んで訪れるのがおすすめです!
Lake Danao Park
入場料金:P15 |
圧倒的な透明度!泳げる洞窟・ティムボケイブ
▷ MAPナンバー 2
お次は遊泳スペースがある洞窟、ティムボケイブ(Timubo Cave)。
この洞窟内の水は海水ではないので、水面上から足先まで見えるほど透明度が抜群!
暑さでバテた体をクールダウンするには最適です。
レイクダナオパークから近いので同じ日にまとめて観光するといいですよ♪
ちなみに、洞窟内には着替える場所がないので水着着用で入場しましょう。
遊泳エリアまでの下り道は滑りやすくなっているので注意です!
Timubo Cave
入場料:P30 |
大迫力の飛び込み台からダイブ!ブホロック
▷ MAPナンバー 9
カモテスに来たら挑戦しないともったいない!
飛び込み台のあるブホロック(Buho Rock)。
Poro港からすぐ近くにあるこのブホロックには5mと15mの飛び込み台とすべり台があります。
泳ぎに自信がない人はライフジャケットを借りられるので安心!
最後に「I♡BUHOROCK」のモニュメントで記念撮影しましょう♪
Buho Rock
入場料金:P20 |
気分はまるでインディージョーンズ!ブキラットケイブ
▷ MAPナンバー 10
カモテスの洞窟といったら先ほど紹介したティムボケイブですが、ぜひ訪れて欲しい洞窟もう1つがあるんです!
それは、リゾートホテルや人気のビーチがあるエリアから少し離れた場所にあるブキラットケイブ(Bukilad Cave)。
深い入口を抜けると、鍾乳洞などからなる神秘的な景色を目の当たりにします。
洞窟ですが、所々に縦穴が空いていて光が差してくるので、暗すぎず記念撮影にも最適です♪
Bukilat Cave
入場料金:P20 |
とっておきのビーチならココ!トゥラン島
▷ MAPナンバー 1
カモテス諸島の北西部からバンカーボートに乗ってわずか5分の場所にある孤島、トゥラン島(Torang Island)。
カモテス諸島を遠目から見ることのできる数少ない場所でもあります。
バンカーボートは往復で利用できるので、乗る際にトゥラン島まで迎えに来てもらう時間を伝えておくようにしましょう。
海の美しさはもちろんのこと、他のビーチと比べて人が少なく静かなので、砂浜でゆっくりとした時間を過ごしたい人におすすめです。
Torang Island
バンカーボート料金:1台P150(往復) |
他にもある!キレイなビーチたち!
▷ サンティアゴベイビーチ MAPナンバー 5
▷ マンゴロドロンビーチ MAPナンバー 6
▷ バクハウ(ボロミオ)ビーチ MAPナンバー 3
先程ご紹介したトゥラン島のビーチ以外にも、いくつかキレイなビーチスポットがあるカモテス諸島。
例えば、遠浅な海辺が広がるサンティアゴベイビーチ(Santiago Bay Beach)。
西海岸のマンゴロドロンビーチ(Mangodlong Beach)。
この2つは近くにリゾートホテルがあるので観光客に人気のビーチです。
そして観光客にあんまり知られていない穴場のスポット、バクハウビーチ(ボロミオビーチ・Borromeo Beach)。
夕日も見れる、とっておきの場所のひとつです!
覚えておきたい!絶景ポイント・カモテスの夕日と星空
カモテスは美しい夕日と満天の星空を眺められる島でもあります。
西海岸から見える夕日は沈んでいく太陽が海面にキラキラと映り、うっとりする景色。
特に北西にあるトゥラン島周辺(MAPナンバー1)や南西にあるマンゴドロンビーチ周辺(MAPナンバー6)からの眺めは絶景です。
そして、夜は無数の星達があらわれます。
カモテスには電灯や町の明かりが一切入らない場所が多い為、満天の星空を眺めることができるのです。
特にサンフランシスコのパブリックマーケット(MAPナンバー8)からサンティアゴベイビーチ(MAPナンバー7)までの道中には、180度星が見渡せるポイントがあり、お天気のいい日は天の川も見れるかも!?
【ホテル】サンティアゴベイガーデン&リゾート
▷ MAPナンバー A
ここからはカモテス島内にあるリゾートホテルをご紹介!
まずはカモテス島北部にあるサンティアゴベイガーデン&リゾート(Santiago Bay Garden & Resort)。
こちらのリゾートはサンティアゴベイビーチまでダイレクトにアクセスできます。
サンティアゴベイビーチは遠浅なので、子どもが入っても安心。
ファミリーできても大丈夫!
お部屋はバンガロータイプとホテルタイプの2種類。
リゾートの中心にはプールやレストラン、お土産屋さんなどがあり、とても便利です♪
サンティアゴベイビーチの周辺には、バーやレストランも数件あります。
こちらはPito’s Sutokilというフィリピン料理のお店。
定番フィリピン料理でお腹を満たしましょう!
そして、隣にはDREAM HOUSE RAGGAE BARがあります。
食事のあとにこちらで一杯飲んで帰るのもありかも?
Santiago Bay Garden & Resort
032-345-8599 |
【ホテル】マンゴドロンパラダイスリゾート
▷ MAPナンバー B
カモテス島、北東部にあるマンゴドロンパラダイスリゾート(Mangodlong Paradise Beach Resort)。
マンゴドロンビーチ周辺にあり、カモテス諸島の中で最高級と位置付けられているのがこのリゾートホテルです。
こちらもサンティアゴベイビーチと同様、バンガロータイプとホテルダイプのお部屋をご用意。
リゾート内には海を見下ろすインフィニティ―プールとプライベートビーチが広がります。
朝食ブッフェが人気の「Bamboo Cafe」は食事目当てで来るお客さんも多いそう。
日本人観光客も多いのでお味噌汁があったり日本人には嬉しいメニューも。
他にもその場でお好みのトッピングでオムレツを焼いてくれたり、フレッシュなマンゴーが食べられたり、優雅な朝を過ごせそう♪
また、リゾートの沿岸には夕日を見ながらお酒が楽しめる「サンセットバー」もご用意しております。
Mangodlong Paradise Beach Resort
032-328-0500 |
【ホテル】マンゴドロンロックリゾート
▷ MAPナンバー C
マンゴドロンパラダイスリゾートの真隣にあり、名前も似ているマンゴドロンロックリゾート(Mangodlong Rock Resort)。
広々としたビーチへと繋がるタコのすべり台やモニュメントがあったり、ポップな雰囲気。
ファミリーで来た方はお子さんが喜びそうなリゾートです♪
Mangodlong Rock Resort
032-345-8599 |
【ホテル】ボロメオビーチリゾート
▷ MAPナンバー D
大人数でカモテスに来たらおすすめしたいのがこちら、バクハウビーチにあるボロメオビーチリゾート(Borromeo Beach Resort)。
ここにはなんと1棟丸々貸し切りOKなコテージがあるんです!
(最大10名まで宿泊可能)
ベッドルームが数部屋あり、大きなリビングにキッチンもあります。
後ほど紹介するパブリックマーケットで買い物をして、みんなでご飯を作るのも楽しいかも!?
Borromeo Beach Resort
0999-403-5704 |
【ホテル】アラジンホワイトビーチリゾート
▷ MAPナンバー E
コンスエロ港からわずか10分のところに位置するアラジンホワイトビーチリゾート(Aladin White Beach Resort)。
ヨーロピアンチックな建物でリゾートの前にはホワイトサンズコーラルビーチが広がっています。
Aladin White Beach Resort
9499-975-707 / 0999-997-0701
Esperanza, san francisco, camotes island
宿泊料金:P1,900~ |
【ホテル】ココグローブネイチャーリゾート
▷ MAPナンバー F
Coco Grove Nature Resort
0999-997-1723 Mangodlong Approach Rd, San Francisco, Camotes, Cebu |
【マーケット】サンフランシス・パブリックマーケット
▷ MAPナンバー 8
パシハン島とポロ島をつなぐ道の近くにローカルカフェやマーケットが建ち並んでいます。
少しお腹がすいたら、このエリアをのぞいてみるといいかもしれません。
女子トークも弾みます♪
そして野菜、お魚、お肉からフルーツまで何でも揃うサンフランスパブリックマーケット。
キッチン付きのボロメオビーチリゾートのコテージに泊まる方はこちらのマーケットで買い出ししましょう!
San France Public Market(周辺に数件レストランあり)
セブポットがおすすめする!カモテス島1泊2日モデルスケジュール!
1日目
6:00 セブ ピア1からカモテス ポロ港
↓
9:00 レイクダナオでカヤック・ボートを体験。湖周辺のレストランでランチ。
↓
13:00 ティムボケイブで洞窟探検!
↓
15:00 ボロメオビーチリゾートでゆっくり海を堪能。
↓
16:00 トゥラン島でシュノーケリング・のんびり夕日を眺める
↓
17:00 ホテルにチェックイン
↓
18:00 ホテル周辺のレストランでディナー
↓
20:00 満点の星空を眺めにバイクで道中へ
2日目
8:00 マンゴドロンパラダイスリゾートで朝食ブッフェ
↓
10:00 ブホロックで飛び込む!
↓
11:00 ブキラットケイブで洞窟探検
↓
13:00 ポロ港周辺のローカルレストランでランチ
↓
14:00 サンティアゴベイビーチでカモテス最後の海を満喫
↓
17:00 カモテス ポロ港からセブ ピア1
自然あふれる癒しのカモテス諸島で週末を過ごそう!
いかがでしたか?
海、湖、洞窟などの様々な自然に触れ、アクティビティが楽しめるカモテス島。
1泊2日で十分楽しめるので週末に行ってみるのもおすすめですよ!