「保険コラム」第4段では、為替について。
今回も” insurance110 ”フィリピン支店長の高橋さんが、分かりやすく教えてくださいます!
こんにちは。 insurance110 の高橋です。
今回のテーマは「為替」。基本的な考え方は、「一つの通貨に偏るのは好ましくない」ということになります。
つまり幾つかの通貨に分散して持っているのが理想的であり、円高になっても円安になっても大丈夫な資産構成を築く、という事が大切です。
これまで為替(円とドル)がどんな動きをしてきたかを振り返ってみましょう。
以前は円とドルは固定相場でした(1ドル=360円)。
1948年~この固定相場制度が始まり、1973年2月~現在のような変動相場制度となりました。現在(2017年6月)は1ドル=110円前後に落ち着いています。
ちなみに、1年間で最も動いたのは1985年~1986年、1ドルが238円⇒168円、と70円も動きました。
短期間にこれだけ円高になっても、日本経済はまだまだ成長を続けていたので、今考えると当時はとんでもない成長力だったんだな・・・と改めて感じることが出来ます。
円高が最も進んだのが、2011年10月31日。1ドル=75.8円まで高くなりました。
多くの書籍では「もっと円高になる」「60円までいく」「いや、50円だ」、などという話も出ましたが、結局その時点をピークに円安になり、いったん125円まで円安になりましたが、今は110円あたりを推移しています。
つまり、「為替は読めない」というのが、専門家達の結論なのです。
ではどうすれば良いのか?
為替を読むのはあきらめて守りを固める、つまり通貨を分散して持つ、ということが重要なポイントになってきます。
基軸通貨であるUSドル、収入通貨である日本円、生活国の現地通貨(ここではフィリピンペソ)を、4:4:2くらいの割合で保有すると良いバランスになると言われています。
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