きらり☆にっぽんじん Vol3

夜空に輝く星の数ほど、子供たちの笑顔にあいたい
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有賀 春暢さん

福岡県生まれ埼玉県育ち。
東京の学校・会社で映像や写真を学んだのちフリーランスカメラマンとして独立。また24歳からボランティア活動も開始、様々な団体にて従事、勉強。今に至る。

旅好き。沖縄好き。子ども好き。


 

kirari1フィリピンに来たのは、英語留学が始まりです。私は、もともとボランティア活動をしていました。
友人がセブの社会的に恵まれない子供たちへ音楽を教えているNPOに関わっていて、その時友人が見せてくれた写真に写っていた子どもたちがとてもとても可愛かったので会ってみたいな、とずっと思っていました。
セブ留学中、学校の休みの日にそのNPOを思い出し、そこのスタディツアーに参加しました。
NPOのスタッフの方から子どもたちの写真を撮ってほしいと言われたのが、そのNPO(セブンスピリット)と関わりだしたきっかけです。
「セブンスピリットのスタジオにピアノあったらいいですよね」とスタッフの方が、つぶやいたことがきっかけで、「セブ島の音楽教室に電子ピアノを贈りたいプロジェクト」は始まったのです
父親の仕事柄、幼少期から音楽に囲まれた家庭で育ち、自分自身ピアノと共に生きてきたこともあり、フィリピンでは一般には手の届かないピアノがスタジオにあったら皆喜ぶだろうな、子どもたちにもピアノ弾いてほしいな、とずっと夢に描いていました。また子どもたちからもピアノ弾きたいと聞いたことが私の原動力の全てでした。
子どもたちから私は人生でいちばんの幸せをもらい、ただ恩返しがしたかったんです
クラウドファンディングにてこのプロジェクトに挑戦し、皆様からの多大なるご厚意により目標金額のほぼ2倍のご寄付をいただきまして、成功することができました。
現在は、そのクラウドファンディングで余ったご寄付を違う形で子どもたちのために使いたいと思い、フィリピンの、セブンスピリットの子どもたちのことを知ってもらう音楽祭「フィリピンの子どもたち 笑顔あふれる音楽祭」を今年の12/27に東京で開催する運びになりました。
このイベントを成功させて、より多くの日本の方に子どもたちのことやフィリピンのことを知ってもらい、将来の子どもたちの成長の糧にできたらと考えています
また、セブンスピリットでは再来年2017年に子どもたちを憧れの日本に招待し、コンサートをする計画があります。その来日コンサートに繋げるきっかけにしたいです。
私個人の夢は、来年ユーラシア大陸を横断すること、近い将来に尖閣諸島で日中韓台平和オーケストラコンサート「尖閣諸島星降る音楽祭」をすることです。
音楽を通じて、もっと子供たちが輝いてくれたらと願ってます。