Mさん(50代男性)
Q:セブに来たきっかけはなんですか?実際に生活してみてどうですか?
A:セブにきたきっかけはダイビングに来たことです。
その後セブが気に入り、条件の良いリタイアメントビザを取得し、長期滞在を始めました。
セブはフィリピンの中で一番治安が良いと感じ、日本にいるときに比べ、「幸せ」を非常に感じます。
というのも日本は住んでいるだけで、社会保障や保険が非常に高く、仕事をしていなくとも月に数万円かかってしまいます。
現在日本の住民票を抜いてきたので、その心配は無くなりました。
ただ「日本を捨ててきた」という感覚は無く、万が一重病にかかったときなどはすぐに日本に帰り、国民健康保険を申請する予定です。
海外の生活では健康が一番のポイントなので、日頃運動、ストレッチをし、病気にならないように気をつけています。
こちらではおいしいものが思いっきり食べられないことのストレスを時々感じることがありますが、楽しく暮らしています。
「終わりよければすべてよし」という言葉がありますが、私の場合、競馬に例えると第4コーナーを回ったのであとは好きに楽しく生きたいという思いがあります。
Q:日頃は何をされているのですか?
A:読書や英語の勉強をしています。
アパート内の日本人やフィリピンの方々との交流もあり、楽しく過ごしています。
特に英語の勉強に力を入れています。
これからフィリピンの他にもアジアを中心に回りたいと思っているので、英語の習得は必須だと考えています。
今までは机の上での勉強が主でしたが、セブには英語の語学学校がたくさんあり、マンツーマンレッスンで充実した内容の授業が非常にリーズナブルに勉強できることが、利点だと思います。
私もこれからは学校に通い、実践英会話を勉強する予定です。
もちろん通学には地元民の足「ジプニー」を利用するつもりです(笑)
Q: 参考のため、気になる月々の出費の内訳を教えてもらえますか?
A:家賃2万ペソ(水道・光熱費・インターネット、ケーブルテレビを含む)
食費3万ペソ、交通費5000ペソと大体月5~6万ペソで生活しています。
現在ケンリクアパーテルに住んでおり、エアコンも一切使っていません。
なので安く収まっています。
月の電気代は私の場合は500ペソ程度ですが、エアコンを一日中使っている人は4000ペソはかかるようです。
食事は日本から送った食材を1日1回は食べています。
それ以外にも日本食レストランにも行きますし、チョーキンやディムサムなどでも外食をしています。
こちらのトロトロと呼ばれるローカルのレストランは値段は非常に安いですが(※1食100ペソ以下で食事可能)、私の口には合いません。
交通にはジプニーを使っています。
タクシーは値段交渉が発生したりと面倒くさいことが多いので、もっぱらジプニーばかり利用しています。
危険な目には一度もあったことがありませんね。
安全に関しては個人の行動次第なので、一般論で安全とは言えませんが、使い方によってはこれほど便利な交通手段は無いと思っています。
今やジプニーの路線図も頭のなかに入っていますよ。
~セブポット2010年11-12月号掲載~
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