若村 雄介さん(42歳)
長年勤めたリクルートを退職後、2014年6月からセブに語学留学。
2015年1月から本格的に移住し、留学エージェント「株式会社セブ社会人留学」を立ち上げる。
社宅の空き部屋を利用し、ゲストハウス「Feel at Home」も運営。
~普段の過ごし方~
8:30 朝食
9:30 スタッフとミーティング。タスク、進捗状況などの確認。
10:30〜 カウンセリング、学校視察、人と会う、ジムなど。
*予定に応じて時間を自由にアレンジ。
Q1.セブに来たきっかけは何ですか?
やはり語学留学ですね。
去年の5月、今がタイミングと感じるところもあって、17年勤めていた会社を辞め、思い切ってわくわくするような好きなことを1年間やってみよう!と決心しました。
アジア、ヨーロッパ、中東など旅行しましたが、やはりもっと英語の勉強が必要と感じ、留学先を探していたところでセブ語学留学を見つけたのがきっかけです。
最初は6月末から2ヵ月半留学しました。
Q2.なぜ留学エージェントをやることに?
実際に留学しながら、セブの語学留学は初級者にとって英語の基礎を身に付けるのに良い場所だと確信し、もっと幅広い年代にこの業界の存在を知ってもらいたいと感じるようになりました。
ただ、ほとんどの学校、エージェントのターゲットは20代の若者で、経営者・役職者やキャリアを考える社会人からするとヒアリングも提案も物足りません。
当時40歳の私自身が自分に合う語学学校をを探すのに苦労し、最終的には実際にセブに来て自分で学校をチェックし、留学先を決めたくらいですから。
日本はオリンピックを控え、これからグローバル化し、より英語熱が高まっていくのは目に見えています。
この事業立ち上げに意気投合したビジネスパートナーに出会えたこともあり、大人一人ひとりに合った語学学校を提案できるエージェントを起業しようと思ったのです。
これまで40校以上を訪問、視察、レッスン体験をし、そのうち6校には実際に生徒として入学しました。
その人の優先順位によって、どの学校が一番いいかは異なってきます。
まずはカウンセリングでしっかり話を聞き、自分の経験からその人にぴったりの学校や留学プランを提案しています。
Q3.SRRVを取って良かった点は?
まずSRRVを持っていると、出国チケットを持っていなくてもフィリピンに入国できること。
クライアントが日本にいる場合は日本に行く必要がありますが、予定が流動的な為、この点が便利です。
他に、働けるビザであること、SSP(就学許可証)が免除されること。
私は仕事上さまざまな語学学校に入学しますが、SSPの費用(約6,000ペソ)が不要なのは大きいですね。
面倒な観光ビザの延長手続きも無くなって助かっています。
さまざまな自由度が高まりました。
Q4.セブの良い点、悪い点は?
良い点はたくさんの人と知り合えることですね。
セブには海外起業家、投資家など自由な稼ぎ方をしてる人達など、日本のサラリーマンだったら出会えなかったおもしろい人がたくさんいます。
うちのゲストハウスにもさまざまな国籍・職業の人が宿泊します。
ホームパーティーを時々やりますが、招待した方がその友人を連れてくるなど、新しい出会いがいつもあって楽しいです。
悪い点はそんなに無いですね。
細かいことを言えばいろいろありますけど。
家の設備がよく壊れたり、突然休日になったり(笑)。
でも、深刻なレベルではありません。
Q5.今後の目標や計画は?
まずは、エージェント事業を軌道に乗せることですね。
現地把握力ナンバーワンエージェントを目指します。
あとは個人的に、大人が1人で来てゆっくりできるようなバーを開いて、様々な職業の方が交流できる場を作りたいです。
セブの社会人留学生、観光客、投資家や起業家が情報交換できるように、そのためにも大人が満足できるように、学校や飲食店、ホテルなどのサービスレベルをもっとあげていきたいですね。
Q6.移住を考えている人にメッセージ
迷ってるくらいならすぐセブに来てしまったほうがいいと思います。
いざ移住しようと思うと、周囲の反対も経済的な心配もあるかと思いますが、どこに住むか、どこで働くかは全て人の自由です。
もし自分にとって楽しそうなこと、やりたいことがセブにあったら、人目を気にせずすぐ来ればいい。
日本にあってセブには無いものがたくさんあるので、ビジネスチャンスもまだまだありますよ。
今はLCCで格安チケットも手に入りますし、いつでも戻ろうと思えば戻れます。
ぜひ気軽に来てみてください。
~セブポット2015年9-10月号掲載~
The Hatena Solutions Inc. 【Cebu Pot】
TEL: 0917-542-9712 Email: info@thehatena.com
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