【リタイヤメントビザで暮らす 第4回】ここでは“濡れ落ち葉”じゃない

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鈴木 博さん(61歳)

「ここでは“濡れ落ち葉”じゃない。 まだ少し役に立つものとして扱ってくれます。」

今回は、セブでなんと9年前にリタイアメントビザを取得された大先輩にインタビューさせていただきました!
現在、セブ市内で日本語教室を経営されて生き甲斐を求め第一線で活躍されています。


 Q1.「日本で出来なかった事をやってみるチャンス!」 

人生が長くなったのに、仕事を辞めた後は晴耕雨読ってのはもったいないでしょう。
適当な刺激がないとすぐ老けちゃいますよ。
昔何かやってみたかったけど、出来なかったことなどありませんか。

もう一度掘り返して挑戦してみたい気持ちもありましたね。

Q2.体感してみないとわからない居心地の良さがある

もう、帰る気なんてないですね。

いつもセブの人たちのマナーの悪さや、考えの違いをブツブツ言ってはいますが、説明しにくい、目に見えない良い所がなんとも居心地が良い。

経験してみてください!もう、セブは第2の故郷ってところですね。

Q3.自由度の高いフィリピンの退職者ビザに魅力 

なぜセブ?って聞かれると困るんだけど、セブしか知らなかったんですよ(笑)

知らないってことが強みになることもあるらしいです。
日本とはあまりに違う面が多すぎて、またそれが好奇心をウズウズさせるんですかね。
それに働けるなどの、退職者ビザの自由度が大きいのも魅力的でした。
だから、善は急げで2000年に取得しました。

利息がいいので、良い預金とも考えられましたね。

Q4.役立てる喜び、生き甲斐の見直し

日本では濡れ落ち葉なんて言われかねない身分なんですけど、ここではまだ少し役に立つものとして扱ってくれます。

それが嬉しいですね。
大きな生き甲斐を見直させてくれる世界だと思います。

 

Q5.自主出版のビサヤ語学習書!

以前は考えてもいなかった日本語教室を開いて1年になります。
自己満足だけが残る慈善事業みたいなものですけど、それでも楽しいですね。
それと、ビサヤ語を覚えようかと勉強し始めたら、ついついビサヤ語の学習書なども出版してしまいました。

ただ今3冊目です。

Q6.考え方を転換し、楽しむ好奇心を!

フィリピンの人たちを理解を理解するには、私たち日本の考え方があまりにユニークだという発想から出発する必要があると思います。

自分の殻から足を踏み出してみる好奇心があると、楽しい世界です。
冷静な観察眼も必要ですが。
ちょっとした話題や打ち込めるものができれば、そこに集中する時間が持てますから、それが生活のハリになります。
すると暇な時間もそれなりに意味ができてますから、全体としてセブの生活にもメリハリが生まれて楽しめると思いますね。

 


マボロにある行きつけの喫茶店“エチオピアカフェ”で、帰宅前にくつろぐのが日課。

 

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